猛暑でも元気なバタフライピー。青い花を摘んでお茶にしてみました

自然農の畑に咲くバタフライピーの青い花 Uncategorized

今年の夏も、本当に暑い夏でした。

畑では、暑さに負けて元気をなくす野菜もある中で、そんな猛暑をものともせず、次々と花を咲かせてくれた植物があります。

バタフライピーです。

鮮やかな青い花が特徴のマメ科の植物です。

暑い畑の中でこの青を見ると、それだけでちょっと涼しげ。

つるを伸ばしながらよく育ち、花が終わると、ちゃんと豆のようなさやもできます。

「ピー」という名前の通り、本当に豆なんですね。

この青い花、お茶にできます

バタフライピーは、花をお茶にして楽しむことができます。

市販のバタフライピーティーもありますが、見てみると意外といいお値段。

でも畑で育てていれば、咲いた花を摘んで、自分でお茶にできます。

花を水やお湯に入れてしばらく置いておくと、透明だった水が少しずつ青くなっていきます。

バタフライピーのお茶

自然の花から出てきたとは思えないような、鮮やかな青。

初めてやってみると、なかなか面白いです。

レモンを入れると、青から紫へ

さらに面白いのが、ここからです。

青いバタフライピーティーにレモンを加えると……

バタフライピーのお茶にレモンを入れると色が変わる

紫色に変わります。

これはバタフライピーの花に含まれるアントシアニン系の色素が、pHによって色を変えるためです。

酸性になると青から紫、さらに条件によっては赤紫に近い色へ。

理屈を知らなくても、目の前で色が変わっていくのを見るだけで楽しい。

ちょっとした理科の実験のようです。

ところで、味は?

これだけきれいな色のお茶です。

さぞかしおいしいのでは、と思いますが……。

正直なところ、私はそれほどおいしいとは思いません。

少し土っぽいというか、豆っぽいというか。

考えてみればマメ科の植物なので、「なるほど、豆っぽい」と妙に納得する味でもあります。

レモンとはちみつを加えると、ずいぶん飲みやすくなります。

でも、

「おいしいから、もう一杯!」

というよりは、

「きれいだから、もう一回やってみたい」

というお茶。

私にとってバタフライピーは、味を楽しむというより、色を楽しむ飲み物のようです。

「美容にいい」とも聞くけれど

バタフライピーについて調べると、「美容にいい」「アンチエイジングに」といった言葉もよく見かけます。

鮮やかな青色のもとになっているのは、アントシアニン系の色素です。アントシアニンは抗酸化作用をもつ成分として知られています。

ただ、それだけで「バタフライピーを飲めば美肌になる」とまでは言えません。

美容効果を期待してせっせと飲むというより、

こんなきれいな色を植物が作っているんだなあ

と楽しむくらいが、私にはちょうどいい気がします。

猛暑の畑で元気だった植物

それにしても、今年の畑を見ていると面白いものです。

人間が「暑い、暑い」と言っている横で、暑さをものともせず元気に育つ植物があります。

バタフライピーも、そのひとつでした。

鮮やかな青い花を咲かせ、花を摘めばお茶になり、レモンを入れれば色まで変わる。

味は……まあ、そこそこです。

でも、育てて楽しく、眺めてきれいで、摘んだ後にも楽しめる。

そう考えると、なかなか魅力的な植物です。

来年もまた、畑のどこかにこの青い花を咲かせたいと思っています。

関連記事:・私は何故、畑にいろんな植物を植えるのか。猛暑でも元気な4つの植物。

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